『檸檬』というタイトルで写真を撮りました。（マチュカバー店主・麻知子です。）　

写真を撮るのは凄く久しぶりです。　最近私自身、写真に興味を失いつつありましたが、ある日の２人の『目』を見ていて突然「撮りたい！」という衝動に駆られてしまいました。　私は昔から『目の中の何か』に惹かれます。　目には心が宿る。そしてその宿りは水や風のように捉えどころ無く移り変わります。　私にとって『目の中の何か』は儚げで詩の様でもあります。　「かんた」の菊池仙葉くんから一番好きな小説は梶井基次郎の『檸檬』だと聞き、読んでみてこの『檸檬』をタイトルにしたいと想いました。　この小説は憂うつな気分でいた青年が果物屋で１つのレモンと出会い、その香りなどと共に心の振り子のリズムが変わる。（素晴らしい小説ですのでぜひ読んでみてください。）　そしてこの写真も最後まで見ていただければ幸いです。　

（「かんた」菊池仙葉：https://www.instagram.com/senyo_fusenka/?locale=us　https://x.com/kikuchisenyo
「ようた」久喜ようた。https://www.instagram.com/bismuthy　 https://twitter.com/yo__ta
最後のページに詳しい紹介しています。）